コロナ全快で川内優輝が全開 12日に自身最長84・39キロ走破→19日は50キロ「頑張ります!」

[ 2022年6月16日 14:05 ]

男子マラソンの川内優輝
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 男子マラソンの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が本領を発揮する。

 12日に山口県長門市で行われた「向津具ダブルマラソン」にゲストランナーとして参加。フルマラソンの2倍となる84・39キロを5時間28分9秒で走破した。84・39キロはロードレースでの自身最長距離で、レース後には「今まで走ったレースで一番アップダウンがきついレースでしたが何とか一度も歩かずに完走しました」とつづった。

 驚異のダブルマラソンから1週間後の19日に出場するのは島根で行われる「隠岐の島ウルトラマラソン」の50キロ。13年には終盤に脱水症状となり、何とか完走したものの、病院送りとなったレースだ。ダブルマラソンを終えて「まだ筋肉痛がある」と明かしたが、「しっかり頑張ります!」と自身初の2週連続フルマラソン超えに闘志を見せた。

 今季の川内は4月のボストン・マラソン後に新型コロナウイルスに感染して3週間レースに出られない時期があった。コロナも全快した今、走りまくる川内が全開となっている。

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2022年6月16日のニュース