テニス全米OP ロシアとベラルーシの選手出場容認、国旗は使用できず

[ 2022年6月16日 05:20 ]

 全米テニス協会(USTA)は14日、ウクライナに侵攻したロシアと支援したベラルーシの選手の全米オープン(8月、ニューヨーク)への出場を認めると発表した。

 中立的な立場に限定し、国旗などは使用できない。テニス界では両国を国別対抗戦などの団体戦から除外する一方、個人の参加は条件付きで容認しているが、今月27日に開幕するウィンブルドン選手権の主催者は出場を認めないことを発表。USTAはロシアの侵攻を非難した上で「私たち独自の事情に基づき、国籍を問わず、資格ある全ての選手の出場を許可する」とした。

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2022年6月16日のニュース