海外メジャー2戦目の香妻陣一朗「4日間プレーしてできるだけ上を」

[ 2022年6月16日 05:55 ]

18番のガードバンカーをチェックしてグリーンに向かう香妻陣一朗
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 男子ゴルフの今季海外メジャー第3戦、全米オープンは16日(日本時間同日)から4日間、米国マサチューセッツ州ブルックラインのザ・カントリークラブ(7254ヤード、パー70)で行われる。

 香妻陣一朗(27=国際スポーツ振興協会)は海外メジャー初挑戦だった4週前の全米プロで予選落ちした直後、レベルの高い米国内の最終予選会を突破して全米オープン切符を獲得した。15日にイン9ホールを回って最終調整を終えた香妻は大ギャラリーの歓声を背中で聞きながら「すぐこのメジャーの舞台に戻って来られたのでうれしいですね。目標は自分のいいプレーをして、4日間プレーして、できるだけ上にいくことです」と充実感をにじませた。

 3月15日に入籍した玲奈夫人も今月14日に現地入りし、ボストンで野球の大リーグ観戦も。「ウチの奥さんも楽しんでくれたらうれしいです。そういうのもいいと思います」と表情は明るい。

 前週は英国で開催された今話題のLIVツアーに参戦。ショットガンスタート、BGM付きなど従来とは異なる大会様式を「それはそれでありだなと思いました」と楽しんだ。近い将来、香妻が目指す米ツアーとLIVツアーの関係は冷え込んでいるが「自分らにリスクがあるかどうかも分からない。出られる時は出ようかなって感じです」と今後も機会があれば、参戦する方向で考えている。

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2022年6月16日のニュース