2大関敗れる…正代4敗目、御嶽海は3敗目 碧山と一山本が5戦全勝、翔猿敗れる 照ノ富士4連勝

[ 2022年5月12日 18:24 ]

大相撲夏場所4日目 ( 2022年5月11日    東京・両国国技館 )

<大相撲夏場所5日目>遠藤に敗れガックリの正代(撮影・西海健太郎)
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 大相撲は12日、夏場所5日目を迎え、横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)が北勝富士をきめ倒しで下し初日黒星から立て直し4連勝とした。大関勢は御嶽海と正代が敗れた。

 正代が早くも4敗目を喫した。ここまで波に乗れない遠藤との1勝3敗同士の取組は寄り切りで遠藤に軍配。大関勢では御嶽海も玉鷲に押し出しで敗れ土俵下に落ちガックリ。3敗目を喫した。

 初日に敗れた横綱・照ノ富士は北勝富士を寄せ付けず、きめ倒しで盤石の4連勝を決めた。

 初日から4連勝の3力士は、碧山は千代翔馬を小手投げで下し、同じく一山本は王鵬を引き落としで破りそれぞれ無傷の5連勝とした。翔猿は志摩ノ海に押し倒しで敗れ悔しい1敗となった。

 新十両の栃丸は熱海富士を引き落としで破って4勝目を挙げた。前日に続いてタイミングの良い引きが決まり「相手をずらしてから突っ張ろうと思ったけど相手がそれで落ちてくれたのでよかった」と振り返った。序盤5日間を取り終えて4勝1敗と絶好調。「自分の相撲がしっかり取れている」と笑顔を見せた。

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