バド日本男子、逆転4強「国のために」古賀&渡辺組がつないだ トマス杯

[ 2022年5月12日 21:08 ]

バドミントン国・地域対抗戦トマス杯&ユーバー杯第5日 ( 2022年5月12日    タイ・バンコク )

男子ダブルスの古賀(右)、渡辺組=バンコク(共同)
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 男子のトマス杯準々決勝が行われ、D組2位の日本男子は3―2の逆転で台湾を下し、女子に続いて4強入りを決めた。第1試合のシングルで桃田賢斗(NTT東日本)が強敵の周天成を2―0のストレートで破ったが、その後は2連敗でリードを許す展開。第4試合のダブルスで古賀輝(NTT東日本)、渡辺勇大(BIPROGY)が2―0で勝ちきり、最後のシングルスの西本拳太(ジェイテクト)が2―0で締めた。

 主将の桃田は「事前合宿から1つになって練習してきた。団体戦は1人で戦うものではない」と強調。混合で東京五輪銅メダルの渡辺も「団体戦なので、国のためにという気持ちが強かった。それが現れた」と殊勝に語った。

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