ラグビー女子日本代表の合言葉“Go Dance Go”の意味とは マッケンジーHCが明かす

[ 2022年5月11日 15:12 ]

オンライン取材に応じたラグビー女子日本代表のレスリー・マッケンジー・ヘッドコーチ
Photo By スポニチ

 ラグビー15人制女子で世界ランキング12位の日本代表が11日、オンラインで取材に応じた。前日10日には、オーストラリアのゴールドコーストで行われたテストマッチで、同5位のオーストラリアに12―10で勝利。レスリー・マッケンジー・ヘッドコーチ(HC)は、同国を破る要因の一つとなった合言葉の意味を語った。

 2019年7月の前回対戦で3―46と大敗した強豪から通算4戦目で初勝利を挙げたサクラフィフティーン。前半から0―0で折り返すなど粘り強さを発揮。後半に2トライ1ゴールで12点を入れると、終盤に2点差に詰め寄られても、磨き上げたディフェンスでリードを守り抜いた。

 実は、勝利の鍵を握ったディフェンスには、チーム内での合言葉があった。「Go Dance Go(ゴー・ダンス・ゴー)」。フランカー長田いろは(23=アルカス熊谷)は「キーワードを頭に入れて冷静にディフェンスできた。フットワークを使って相手を仕留めることを意識した」と振り返った。

 この合言葉は、マッケンジーHCの発案によるものだという。指揮官は言葉の意図をこう明かした。「タックル周りに使われるキーワードの一つ。最初の“Go”で素早くラインから動くという瞬発性を表している。“Dance”の部分で足を動かし続ける。そこで、アタックシェイプ(攻撃のポジショニングなど)を調節して2回目の“Go”で加速させ、アクセルするという意図で使っている」。“Dance”からは踊りのような軽快な動きがイメージされるが「実際はより、力強くさせるもの」としてチーム内で認識していると説明した。

 選手たちにも浸透しており、「ずっとやってきたことで、自分たちの強み」と長田。“Go Dance Go”にさらに磨きをかけ、今秋のワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会へ向かう。

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2022年5月11日のニュース