相沢が男子2年ぶりV「マグレじゃないと見せられた」、田沢10位で世陸代表内定ならず

[ 2022年5月8日 05:30 ]

陸上 日本選手権1万メートル ( 2022年5月7日    国立競技場 )

第106回日本陸上競技選手権大会の男子10000メートル、日本人トップでゴールする相沢(撮影・会津 智海)
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 男子(タイムレース)は東京五輪代表の相沢晃(24=旭化成)が27分42秒85で2年ぶりの優勝を果たした。中盤からペースを上げ、8000メートルで抜け出した。2年前は27分18秒75の日本記録で初優勝しており「あれがマグレじゃないと見せられた」と語った。

 男子で今大会での世界選手権代表決定選手はおらず、相沢は6月22日のホクレン・ディスタンスチャレンジ(北海道深川市)で参加標準記録(27分28秒00)切りを目指す。ただ一人、参加標準記録を突破している田沢廉(21=駒大)は10位で一発内定を逃した。

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2022年5月8日のニュース