アメフト立命大は「豊臣秀吉級」の強さ！「長浜ひょうたんボウル」で驚きの29連勝　今季初戦で白星飾る

学生アメリカンフットボール交流戦「第72回長浜ひょうたんボウル」   立命大16-3中大 （ 2022年5月8日    長浜市立神照運動公園 ）

サイドラインから戦況を見つめる立命大・水谷主将（99）
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　立命大が今季初戦を白星で飾った。昨年の関東TOP8（1部）で3位に食い込んだ中大をスコア以上に圧倒。今季から就任した藤田直孝監督は胸をなで下ろした。

　「普段の練習でも出ないようなミスがあったりしたけど、しっかりと勝ったことは評価したい」

　長浜ひょうたんボウルは今年で72回目の開催。甲子園ボウル、ライスボウルに続き、日本で3番目に長い歴史を持つ。平成4年から「ホスト」を務める立命大は、これで同ボウル29連勝（一昨年はコロナ禍で開催されず）。春のオープン戦とはいえ、対戦相手は関学大、京大、日大ら強豪揃いで、勝利の意味は大きい。

　ボウルゲームに冠された「ひょうたん」は、今から約450年前に長浜の地を治めた豊臣秀吉の馬印にちなんでいる。「天下統一」を目指す立命大のチャレンジはここから始まる。