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大阪エヴェッサ 本拠地最終戦で白星締めならず 天日HCが哲学的表現で総括

[ 2022年5月8日 17:46 ]

Bリーグ2021―22シーズン B1リーグ第36節   大阪エヴェッサ68-96名古屋ダイヤモンドドルフィンズ ( 2022年5月8日    おおきにアリーナ舞洲 )

<大阪・名古屋>最終戦を終え、観客の声援に応える大阪エヴェッサの選手たち
Photo By スポニチ

 46―82で入った4Qもアリーナにこだまするかのようなハリセンの音は止まらなかった。劣勢の中でも大阪エヴェッサへの応援は、温かかった。

 本拠地で今季レギュラーシーズン最終戦。観客が入っての本拠地最終戦開催は3年ぶりだった。しかし、終盤戦の相次ぐ主力選手の負傷離脱で苦しんだ大阪エヴェッサは、白星締めとはいかなかった。

 「どんなスポーツでもこういうシーズンはある。大事なのは、自分たちが学ぶものがあったのかどうか」

 天日謙作ヘッドコーチ(55)は21勝36敗に終わったシーズンを哲学的な表現で総括した。

 この日の試合もベンチ入り選手は9人。激しい動きのバスケットボールで人数が少ないいということは一人一人のプレータイムが多くなり疲労度は増す。終盤は主力選手の不在による得点力不足にディフェンスでも大きな負荷がかかっていたはずだった。

 それでも、下を向いてばかりはいられない。

 「選手たちが何かを感じてアクションを起こせば(未来は開ける)」

 天日ヘッドコーチはチームよりも来季に向けて個々のレベルアップに期待した。

 その期待の若手の一人とも言えるのが、この試合キャリアハイの24得点でマン・オブ・ザ・ゲームに選出されたエリエット・ドンリー(25)だ。終盤は本来のポジションであるウイングではなく「小学生以来」というポイントガードとして試合に出場。シュートだけでなく、ボールを運んで攻撃の形を整えなければならないだけに難しさもあった。

 実際、前半は「パスすることばかり考えて」シュートを放つ機会は少なかった。しかし、ハーフタイムに天日ヘッドに指摘されたことで、攻撃視点が開眼。相手のスペースが見えたからこそ得点を重ねていった。

 「今シーズンは試合には負けることが多かったけれど、個人的にはいろいろ成長できたと思う。来季はもっともっと成長してうまくなりたい」

 将来的には日本代表入りも目標に置く。そのためには、現状に満足していられない。

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