日本バレーボール協会、カプコンとスポンサー契約締結

[ 2022年5月6日 14:00 ]

オフィシャルスポンサー契約を締結し、記者会見したカプコン・辻本春弘社長(中)とJVA川合俊一会長(右)。左は女子日本代表の真鍋政義監督
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 日本バレーボール協会(JVA)は6日、東京都内で会見し、ゲームメーカーの株式会社カプコン(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:辻本春弘)とオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。期間は2022年4月からの3年間で、最上位のオフィシャルスポンサー(トップパートナー)となる。5月に開幕する「FIVBバレーボールネーションズリーグ2022」から男子日本代表「龍神NIPPON」、女子日本代表「火の鳥NIPPON」が着用するユニホームの胸部いカプコンのロゴを掲出するという。

 カプコンは「遊文化をクリエイトする感性開発企業」を経営理念としており、JVAが掲げる「バレーボール競技のさらなる普及および振興を図り。もって児童・青少年の健全な育成および国民の心身の健全な発展に寄与し、または豊かな人間性を涵養する」という目的に賛同し、男女日本代表チームの国内外での活動および各種バレーボール競技の各世代への普及振興をサポートするという。

 JVAの川合俊一会長は会見で「分野は違えども日本の力を世界に示しているカプコン様から応援を頂くことは心強く、非常に勇気付けられる」とあいさつ。辻本社長は「デジタル、リアルの両方でスポーツ振興に力を入れていきたい」などと話した。

 契約金額などは明かされなかったが、川合会長によると「一つの会社としては、おそらく過去最高額」という。

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