【黒鷲旗バレー】東レ 6度目の頂点 大黒柱クランが32得点「優勝でシーズン締めくくれて、うれしい」

[ 2022年5月6日 05:30 ]

黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 女子決勝   東レ3-1PFU ( 2022年5月5日    丸善インテックアリーナ大阪 )

黒鷲旗女子決勝<PFU・東レ>優勝を決めた東レのクラン・ヤナ(中央)らメンバーはコート中央で抱き合う(撮影・岸 良祐)
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 男女決勝が行われ、ともに前回開催された2019年大会の覇者が連覇した。女子の東レは6度目の頂点。黒鷲賞(最高殊勲選手賞)は男子のムセルスキー・ドミトリー(33、サントリー)、女子のクラン・ヤナ(34、東レ)ともに2大会連続の選出となった。

 女子の東レは、白熱した接戦を制し目標の“連覇”を手にした。大黒柱のクランが計32得点を挙げる大活躍。「今季は2位に終わることが多かったけれど、優勝でシーズンを締めくくれて、うれしい」。日本代表4人を欠く大会でも、セッターの白井主将が笑顔を封印し、選手の気持ちを引き締めながら引っ張った。

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