ラグビー女子日本代表 豪州遠征メンバー4人が新型コロナ陽性

[ 2022年5月6日 08:30 ]

 日本ラグビー協会は6日、オーストラリアに遠征中の女子日本代表の選手ら計4人が抗原検査の結果で新型コロナウイルス陽性と判定されたことを発表した。

 日本協会によると、選手1人の発熱がが5日に確認され、抗原検査の結果、陽性と診断されたという。その後、チーム全員の抗原検査を実施したところ、新たにレスリー・マッケンジー・ヘッドコーチと選手2人からも陽性反応を確認。計4人の陽性者は5日から隔離療養している。

 現地での活動については、遠征受け入れ先のオーストラリア協会が行政の方針に従って定めているガイドラインおよび、感染症対策専門家の医師の指導に準じ、陽性当該者を除く遠征メンバーの安全性を確認できたことから、予定通り継続する。日本協会は「遠征先での大会参加基準に鑑み、大会を主催するオーストラリア協会の承諾のもと試合に出場いたします」とした。

 女子日本代表は今秋のワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会に向けて、4月18日からオーストラリア遠征を行っている。

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2022年5月6日のニュース