安田祐香が71にまとめて通算3アンダー「ショットは荒れていたけど…」ワールド・サロンパス・カップ

[ 2022年5月6日 14:27 ]

女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ第2日 ( 2022年5月6日    茨城県 茨城GC西C=6680ヤード、パー72 )

安田祐香
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 6打差7位から出た安田祐香(21=NEC)が2バーディー、1ボギーの71にまとめ、通算3アンダーの好位置につけた。

 出だし10番でティーショットを左に曲げながら、第2打を2・7メートルにつけてバーディー発進。17番パー5では残り44ヤードを58度で5・5メートルにつけてスコアを伸ばした。フェアウエーキープは4ホールだけだったが、ティーショットから徹底して安全なサイドを攻めるマネジメントでボギーは1つだけ。「昨日よりショットは荒れていたけど、ピンチをパーでしのげたのがスコアにつながったかなと思う」とうなずいた。

 19年にマスターズの舞台であるオーガスタ・ナショナルGCでオーガスタ女子アマチュア選手権を戦った21歳。メジャーセッティングとなった茨城GC西Cのグリーンを「オーガスタも早かったけど、こっちの方が速い気がする」と表現した。だからこそ、マネジメントが生きた。今週はベテランの清水重憲キャディーと初タッグを組んでいる。「“外すならこっち”と明確に伝えてくれる。安全にこのコースを攻略できているかなと思う」と明かした。

 今大会は昨年、同じミレニアム世代の西村優菜が制したトーナメントでもある。好位置で迎える決勝ラウンド。ツアー初優勝を目指す安田は「あまりこのコースはスコアが伸びたいと思う。優勝と言うよりは、自分ができる限りミスを少なくして戦えたらいいかなと思う」と冷静に残り36ホールを見据えた。

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2022年5月6日のニュース