体操ホープ、18歳・岡に悪夢…右足痛めて担架 鉄棒演技できず29位「情けない姿で終わってしまい…」

[ 2022年4月24日 14:05 ]

体操・全日本個人総合選手権最終日 ( 2022年4月24日    東京体育館 )

<第76回全日本体操個人総合選手権・男子決勝>跳馬で負傷する岡(撮影・会津 智海)
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 男子決勝で18歳の岡慎之助(徳洲会)に悪夢が待っていた。

 22日の予選で3位につけて上位進出が期待されていたが、4種目目の跳馬で右足を痛めると、次の種目の平行棒は強行出場したものの、着地で右膝を押さえながら崩れ落ちた。

 スタッフに抱えられて担架に乗せられた19年世界ジュニア王者は、最終種目の鉄棒は演技できず、この日は5種目が加算されて合計153・530点で29位となった。

 岡は所属のツイッターで「今日怪我をしてしまい、本当に情けない姿で終わってしまい、申し訳ありませんでした。まだ怪我の状態は分かりませんが、来年のオリンピック選考会までに必ず復帰し、絶対にオリンピックの代表になることが最大の目標です」などのコメントを発表した。

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