奈紗 68で暫定首位、ショットに手応え「久々の上位。良くなってきている」

[ 2022年4月24日 02:30 ]

米女子ゴルフツアー DIOインプラントLAオープン第2日 ( 2022年4月22日    カリフォルニア州 ウィルシャーCC=6447ヤード、パー71 )

17番のグリーンでキャディーとグータッチを交わす畑岡(AP)
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 1打差2位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)が7バーディー、4ボギーの68と伸ばし、世界ランキング1位の高真栄(26=韓国)とともに通算7アンダーの暫定首位に立った。前週のロッテ選手権で2位に入った渋野日向子(23=サントリー)は74と落とし、通算3オーバーの暫定60位。雨の影響で競技開始が1時間15分遅れ、日没のため18選手が第2ラウンドを終えられなかった。

 終盤7番パー3。50度のウエッジで放った第1打をピンそば50センチにつけると、そこから3連続バーディー締めだ。暫定首位に畑岡は「まさかこんな位置にいられるとは」と声を弾ませる。

 前日は2位発進も「感覚はよくない」と不安を口にしていた。好転のきっかけは16番パー4の第2打。7Iを手にボール1個分ほど、球に近づいて打った。

 これまでは想定する飛距離より飛ばず、その分長いクラブで合わせていたが、今回はピン奥8メートルへ。「アゲンスト(向かい風)でも7Iの距離が出ていた」と手応えを得る一打になった。

 これだけショットに自信を得るのは、直近では2位に入った昨年11月の最終戦以来だという。「久々の上位。良くなってきているので、自信を持ってできたら」と力を込めた。

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2022年4月24日のニュース