東京SGがBR東京下し7連勝 前半に3連続トライで主導権 リーグワン第14節

[ 2022年4月24日 16:46 ]

ラグビーリーグワン第14節   東京SG30―3BR東京 ( 2022年4月24日    秩父宮 )

<東京SG・BR東京>前半、中野がトライを決める(撮影・篠原岳夫)
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 首位の東京SG(旧サントリー)は9位のBR東京(旧リコー)に30―3で快勝し、7連勝で13勝目(1敗)を挙げた。3トライ差以上の勝利に付与されるボーナスポイントを含む勝ち点5を積み上げて同61。前半にCTB中野将伍、NO・8テビタ・タタフ、SH斎藤直人による3連続トライで流れを引き寄せた。

 既にプレーオフ(PO)進出を決めている東京SGは前半2分、敵陣左ゴール前のラックからパスをつなぎ、最後は中野が先制トライ。同12分にはタタフ、同20分には斎藤が、それぞれ敵陣左ゴール手前のラインアウトを起点にトライを奪った。

 前半を20―0で折り返すと、後半はFBダミアン・マッケンジーの1トライ1ゴール1PGで追加点。相手をノートライに抑えた堅守も光った。

 東京SGは、POでの戦いに向け、残り2試合のレギュラーシーズンで首位通過を狙う。第14節を終えて、2位の東京ベイ(旧クボタ)とは勝ち点8差、3位の埼玉(旧パナソニック)とは同9差となっている。

 ▽リーグワンの勝ち点 基本は勝利で4点、引き分けで2点、負けは0点。ただし、3トライ差以上の勝利にはボーナスポイントとして1点が加点され、7点差以内の負けは1点が付与される。新型コロナの影響などによる試合中止は、双方のチームに責任がなければ双方に2点。一方のチームに責任が生じた場合は0点、相手には5点が入る。

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2022年4月24日のニュース