ISPSハンダ欧州・日本T、ホストプロの桂川有人が伸ばし合い制す!通算24アンダーで初優勝

[ 2022年4月24日 14:41 ]

<ISPSハンダ欧州・日本トーナメント 最終日>9番、バーディーを奪いガッツポーズの桂川(撮影・村上 大輔)
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 ISPSハンダ欧州・日本トーナメントは最終日を終え、ホストプロの桂川有人(23=国際スポーツ振興協会)が、7バーディー、1ボギーの「65」でまわり、通算24アンダーで初優勝を決めた。16番でボギーを叩くも17番でバーディーを奪い、バウンスバック。最後まで好調なショットがさえ、伸ばし合いの大混戦を制した。

 プロ転向2季目。1月のSMBCシンガポール・オープンで2位に入り、今年の全英オープン出場切符を獲得。今後の躍進が期待される若手ホープの1人で国内開幕戦の東建ホームメイト・カップではプレーオフの末、香妻に敗れたものの優勝争いを演じていた。
 地元・茨城出身で逆転のツアー6勝目を狙った星野陸也が、通算23アンダーで2位となった。
 
 ◇桂川有人(かつらがわ・ゆうと)98年10月9日、愛知県清須市出身の23歳。4歳でゴルフを始め、中学卒業後は単身、フィリピンに留学。帰国後は日大に進学した。アマ時代の戦歴は朝日杯、文部科学大臣杯、日本オープンローアマなど。20年にプロ宣言、ドライバーの平均飛距離は290ヤード。1月のSMBCシンガポールオープンで2位に入り全英オープン出場権獲得。1メートル67、70キロ。
 

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2022年4月24日のニュース