川内優輝、2年3カ月ぶり海外レースへ　ボストン→マラガ→バンクーバー転戦

マラソンの川内優輝
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　男子マラソンの川内優輝（あいおいニッセイ同和損保）が14日、自身のツイッターを更新し、長期の海外遠征を敢行することを報告した。

　まずは18日、18年に制したボストン・マラソンに出場。その後、ドイツを経由してスペインに渡り、24日にスペイン・マラガで開催されるロードレース（10キロ）を走る。そして、ドイツからカナダに渡り、5月2日のバンクーバー・マラソンに出場を予定している。

　これまで地球の各地を駆けてきた川内だが、新型コロナウイルスの感染拡大以降、海外レースから遠ざかっており、海外遠征は20年1月のマラケシュ以来、2年3カ月ぶり。「ようやく（海外に）行けるようになってきた。（ボストンは）記録より勝負。先頭集団で勝負していきたい」と闘志を高めている。