松山英樹が会見で決意「またマスターズチャンピオンと呼ばれるように」米男子ゴルフ マスターズ

[ 2022年4月5日 23:34 ]

練習ラウンドの10番ティーショットを放つ松山英樹
Photo By スポニチ

 男子ゴルフのメジャー初戦マスターズは7日から4日間、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7510ヤード、パー72)で開催される。史上4人目の連覇を狙う前回覇者の松山英樹(30=LEXUS)が5日、公式会見に臨んだ。

 チャンピオンとしてオーガスタに戻ってきた松山は「去年ここで勝った後、ZOZOチャンピオンシップとソニー・オープンで優勝することができて、とてもいい1年が過ぎたと思う。最近はうまくいっていないことがあるけど、また頑張りたい」と決意を示した。

 3月上旬に首から肩甲骨にかけての痛みを発症。4週ぶりに復帰した先週のテキサス・オープンも途中棄権した。しかし現在は回復傾向にあるという。

 「しっかり振れるようになってきたので、このまま痛みがなくなればと思う。どういう状態か把握し切れていない状況ではあるが、僕は暗い感じでは捉えていない。残りの時間を有効に使っていきたい」と前向きだった。

 マスターズで連覇を達成したのはジャック・ニクラウス(65、66年)、ニック・ファルド(89、90年)、タイガー・ウッズ(01、02年)の3人だけ。松山は王者として過ごした1年を「スタート前に“マスターズチャンピオン”とアナウンスされるのがうれしかった」と振り返り「先週が最後だったので寂しいけど、また呼ばれるように頑張りたい」と力を込めた。

続きを表示

2022年4月5日のニュース