中島啓太が公式会見に出席「ゴルフの神様に認めてもらえるショットを」　7日開幕マスターズ

練習ラウンドでの中島啓太
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　男子ゴルフの今季メジャー初戦、マスターズは7日から4日間、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC（7510ヤード、パー72）で開催される。開幕を3日後に控えた4日、初出場するアマチュアの中島啓太（21＝日体大4年）が公式会見に出席した。

　日本人アマでは松山英樹、金谷拓実に続く3人目の出場。「松山さんや金谷さんの後に続いて、ここにアマチュアとしてこれたのはとても光栄です。アマチュア代表として自覚を持って、感謝の気持ちを持って、プレーしたいと思ってます」と抱負を語った。

　中島がオーガスタで1番好きなホールに挙げるのが“アーメンコーナー”の一つである12番パー3。この大会で最も楽しみにしていることを問われ、「1番好きなホールが12番なんですけど、そこでしっかりいいショットを打って、ゴルフの神様に認めてもらえるようにショットを打てたらなと思います」と声を弾ませた。

　この日は金谷とともに1番から9ホールを回り、10番からは松山も合流して日本勢3人で練習ラウンドした。「初めて来たので見えない傾斜があるのを金谷さんに教えていただきましたし、松山さんにもグリーンのコンディションが日に日にに変わっていくことを教えていただいた。勉強になりました」と振り返った。

　11年の松山以来のローアマチュア獲得が期待される21歳。「テレビで見ていた夢の舞台。自分のやってきたものを出しきるっていうことを目標にプレーしたいなと思います」と力を込めた。