村上舜が2大会ぶり2度目の日本一も…右かかと骨折 サーフィンジャパンオープン

[ 2022年3月30日 22:49 ]

サーフィンジャパンオープン ( 2022年3月30日    静岡・静波サーフスタジアム )

サーフィンジャパンオープン決勝で、9・43点を叩き出した村上舜のエア
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 ワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当)出場権を懸けて行われ、男子は18、19年WG4位の実力者、村上舜(20)が2大会ぶり2度目の優勝を果たし、3度目のWG(日程および開催地未定)出場権を獲得した。

 村上は2回戦以降で造波されたエア用の高い波もしっかり乗りこなし、1回転半のエアを披露。大原洋人(25)と対戦した決勝でも、2本目のエアで9・43点を叩き出して逆転。わずか0・26点差の接戦を制した。一方で最終の8本目の試技では着水に失敗し、右足を負傷。車いすに乗って会場を後にした。

 その後、自身のインスタグラムで、かかとを骨折したことを報告。「楽しんでもらえたらそれでよし バリトから復帰目指します」と記し、プロツアーのチャレンジャーシリーズ(CS)第3戦、バリト・プロ(7月、南アフリカ)での復帰を目指す意向を示した。

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2022年3月30日のニュース