坂本花織 ロシア勢不在の世界選手権「急に金メダル候補と言われて…」

[ 2022年3月24日 00:45 ]

フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2022年3月23日    フランス・モンペリエ )

演技する坂本花織(撮影・長久保 豊)
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 女子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)が80・32点をマークし、首位発進した。2位は75・00点をマークしたルナ・ヘンドリックス(ベルギー)、3位は72・55点をマークしたマライア・ベル(米国)だった。

 今大会は、常に上位を占めてきたロシア勢の選手が不参加。演技を終えた後の会見でその状況を問われた坂本は、次のように答えた。

 「今大会にはロシアの選手が出られない。急に金メダル候補と言われて、大会の臨んで。最初、その時は調子が良くなかったので、頑張りたい気持ちと、調子があまりにも下がりすぎて大変だったけど…。日に日に調子も上がってきた」

 「SPもフリーも、今シーズン最後の演技になるので。思い切り滑って、満足のいく演技をしようと思って滑っている。今日の演技は100%の喜びぐらい、うれしいです」

 女子のフリーは日本時間の25日深夜(26日午前2時~)から行われる。

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2022年3月23日のニュース