樋口新葉が67・03点で7位発進 トリプルアクセル回避も「ちょっと上がりすぎた」

[ 2022年3月24日 00:28 ]

フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2022年3月23日    フランス・モンペリエ )

演技する樋口新葉(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪5位の樋口新葉(明大)は67・03点をマークして7位発進となった。

 演技の冒頭はトリプルアクセル(3回転半)を回避してダブルアクセル(2回転半)を跳んだが、ミスが生じた。その後はルッツ―トーループの連続3回転、後半の3回転フリップは着氷した。

 演技を終えてからは「トリプルアクセルをやめてダブルアクセルでやると考えていたけど、トリプルの感覚が身体に残ったまま入ったので。ちょっと上がりすぎた感じがあった」と反省を口にした樋口。「ミスをしてしまったけど、悩むほどのミスではないので。明日までに修正できると思うし、フリーで良い演技をするだけだなと思います」と巻き返しを誓った。

続きを表示

2022年3月23日のニュース