意欲の低下とケガで…東京五輪代表の畠田瞳 4月全日本選手権を最後に現役引退

[ 2022年3月23日 05:30 ]

畠田瞳
Photo By 代表撮影

 体操女子で東京五輪団体総合5位入賞の畠田瞳(21=セントラルスポーツ、写真)は22日、インスタグラムで4月21日からの全日本選手権(東京体育館)を最後に現役を引退すると発表した。

 新型コロナウイルス禍による意欲の低下と首を大ケガした影響のためという。昨年10月の世界選手権(北九州市)で段違い平行棒の練習中に落下し「中心性脊髄損傷・頸椎(けいつい)打撲傷」と診断され、今年1月末には両手に若干のしびれが残っていると打ち明けた。

 「(コロナ禍で)この先の見通しがつかない状態でのモチベーションを保つのが難しいこととケガが重なり、決断に至った」とした。

続きを表示

2022年3月23日のニュース