坂本花織「未知の世界」の80・32点 「アクセルなしで80が出るのはロシアの子だけと思っていた」

[ 2022年3月24日 00:17 ]

フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2022年3月23日    フランス・モンペリエ )

演技する坂本花織(撮影・長久保 豊)
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 女子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪銅メダルの坂本花織(シスメックス)は自己ベストを更新する80・32点をマークして首位発進した。

 冒頭のダブルアクセル(2回転半)を着氷させると、続く3回転ルッツ、後半のフリップ―トーループの連続3回転も着氷させた。
 自己ベストを更新する80・32点というスコアに「うれしすぎとビックリしすぎ。(最初の数字が)7じゃない。おや?みたいな。80?って。ビックリ、ビックリ、ビックリ」と率直な感想。「ビックリ。未知の世界。トリプルアクセルを跳んで80が出ると思っていたので。(トリプル)アクセルなしで80が出るのはロシアの子だけと思っていた。いよいよ“未知の世界へようこそ”みたいな」と続けた。

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