河辺愛菜が63・68点をマーク 「調子が戻っていなかった」トリプルアクセルは回避 世界フィギュア

[ 2022年3月23日 21:23 ]

フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2022年3月23日    フランス・モンペリエ )

<世界フィギュア2022 女子SP>日本勢の最初に登場した河辺愛菜は浜田コーチと得点を待つ(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪23位の河辺愛菜(木下アカデミー)は63・68点をマークした。

 ビバルディの「冬」に乗って演技を開始。冒頭、予定していたトリプルアクセル(3回転半)には挑まず、ダブルアクセル(2回転半)を着氷した。続くルッツ―トーループの連続3回転、後半の3回転フリップも着氷し、演技を終えた直後には笑顔を見せた。

 「(トリプルアクセルは)練習では跳べてはいたけど、SPで入れるほどの調子が戻っていなかった。表現とか、ジャンプ以外でも評価して貰える演技をしようと今日は心がけていました」

 女子のフリーは日本時間の25日深夜(26日午前2時~)から行われる。

続きを表示

2022年3月23日のニュース