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八村15得点もレイカーズに苦杯 ジェームズは50得点 ラプターズは連勝 渡辺は出番なし

[ 2022年3月12日 15:06 ]

八村とコールドウェルポープにマークされるレイカーズのジェームズ(AP)
Photo By AP

 NBA東地区全体11位のウィザーズは10日、敵地ロサンゼルス(カリフォルニア州)で西地区全体9位のレイカーズと対戦したが109―122(前半59―52)で敗れて29勝35敗。9日にはクリッパーズに5点差で敗れており、ダブル・フランチャイズとなっているロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナ(旧ステイプルズセンター)の同一コートで連敗を喫した。

 八村塁(24)は17―21で迎えた第1Q9分2秒から出場。センターとして先発していたレイカーズのレブロン・ジェームズ(37)とのマッチアップとなった。

 その1分35秒後、速攻から「トランジション3」を締めくくり、さらに右コーナーからも3点シュートを決めてこのクオーターで6得点。第2Qに入ってもターンアラウンドのジャンプシュート、オフェンス・リバウンドのフォロー、プルアップのジャンプシュートとフィールドゴール(FG)を3本とも成功させ、前半はFG5本をすべて決めて13得点を稼いで早々と今季13回目の2ケタ得点を達成した。

 八村は今季3点シュートを61本中31本成功させ、成功率は50・8%(昨季は32・8%)。昨季にシーズン30本目の3点シュートを決めたのは出場34試合目だったが今季は25試合目と9試合も早く30本台に乗せた。

 ただし後半は6本のシュートを放ったが前半とは対照的に成功したのはゴール下での1本だけ。試合全体では26分の出場で6リバウンド、1アシスト、1スティールを記録したものの、後半は2得点に終わった。

 カイル・クーズマ(26)が4季在籍した古巣を相手に23得点をマークし、八村と同じゴンザガ大出身の新人、コーリー・キスパート(23)が5本の3点シュートを決めて自己最多の21得点。移籍3戦目となったクリスタプス・ポルジンギス(26)は14得点と14リバウンドを稼いでチームは第3Q序盤で一時9点をリードしていたが、レイカーズに試合をひっくりかえされた。チームのフリースローでは33本中10本を失敗。3点シュートの成功率は33・3%で、ここ10試合では2番目に悪い数値となった。

 レイカーズは3試合ぶりに勝利を収めて29勝37敗。5日のウォリアーズ戦で今季自己最多の56得点をマークしていたジェームズは36分の出場でFGを25本中18本(うち3点シュートは9本中6本)、フリースローは8本すべて成功させて両軍最多の50得点。37歳で同一シーズンに50得点以上を複数回記録したのはリーグ史上初めて。1990年シーズンのバーナード・キング(当時ブレッツ)の34歳を上回る最年長記録となった。

 またNBA19シーズンで積み重ねてきた通算得点は3万6793となり、カール・マローン(元ジャズほか)が保持している歴代2位の記録(3万6928)に今季残り16試合となった段階であと「135」に迫ってきている。

 東地区全体7位のラプターズは敵地フェニックス(アリゾナ州)で西地区全体首位のサンズを117―112(前半56―52)で振り切って36勝30敗。第3Q残り1分8秒で16点をリードしながら第4Q残り4分36秒に同点とされたが、ここからの接戦をしのいで3連敗のあとは連勝を飾った。

 8本の3点シュートを決めたゲイリー・トレントJR(23)が自己記録にあと「2」と迫る42得点をマーク。パスカル・シアカム(27)も25得点と10アシストをマークしたが、渡辺雄太(27)に出場機会はなかった。

 クリス・ポール(36)を指の故障で欠いているサンズは53勝14敗。ただし西地区全体7位のティンバーウルブスがこの日マジックに敗れて38勝30敗となったために、無条件でプレーオフに進出できる6位以内が確定。2季連続でポストシーズンに駒を進めることになった。

 ジャズに勝ったスパーズのグレグ・ポポビッチ監督(73)は通算1336勝目。ドン・ネルソン氏を抜いて監督通算最多勝利数で歴代単独1位に立った。

 <八村の全オフェンス>
 ▼第1Q(出場2分58秒=6得点)
(1)10分37秒・速攻からのトラジション3=〇(アシスト・アブディヤ)
(2)11分22秒・右コーナーから3点シュート=〇(アシスト・スミス)
 ▼第2Q(10分48秒=7得点)
(3)3分5秒・右サイドでドリブルで前進を図ったあとターンアラウンドでジャンプシュート=〇
*6分43秒・フリースロー2本=×〇
(4)8分42秒・クーズマが外したシュートをオフェンス・リバウンドからゴール下=〇
(5)9分35秒・右サイドからプルアップからジャンプシュート=〇(アシスト・ネト)
 ▼第3Q(出場4分5秒=無得点)
(6)9分51秒・左サイドでステップバックからジャンプシュート=×
(7)11分47秒・右サイドから3点シュート=×
 ▼第4Q(出場7分45秒=2得点)
(8)37秒・正面でプルアップからジャンプシュート=×
(9)59秒・左サイドを突破してランニングステップに入ったがウエストブルックにボールをはたかれる=×
(10)4分21秒・左サイドでジャンプシュート=×
(11)5分48秒・ゴール下にもぐりこんで左手でシュート=〇(アシスト・サトランスキー)

 <11日の結果>
*ホークス(32勝34敗)112―106クリッパーズ(35勝34敗)
*セルティクス(41勝27敗)114―103ピストンズ(18勝49敗)
*マジック(18勝50敗)118―110ティンバーウルブス(38勝30敗)
*ヒート(45勝23敗)117―105キャバリアーズ(38勝28敗)
マーベリクス(41勝26敗)113―100*ロケッツ(17勝50敗)
ホーネッツ(33勝35敗)142―120*ペリカンズ(27勝40敗)
*グリズリーズ(46勝22敗)118―114ニックス(28勝39敗)
ラプターズ(36勝30敗)117―112*サンズ(53勝14敗)
スパーズ(26勝41敗)104―102*ジャズ(41勝25敗)
レイカーズ(29勝37敗)122―109ウィザーズ(29勝36敗)
 *はホームチーム

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