ラグビー神戸 小学校卒業記念交流戦を開催 大畑大介氏「思い出が財産になると思う」

[ 2022年3月12日 14:57 ]

ラグビー少年の背中にサインをする大畑大介氏
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 コベルコ神戸スティーラーズ小学校卒業記念交流戦が12日、神戸ユニバーの補助競技場で開催された。

 兵庫県下のラグビースクールに所属する小学6年生を対象にしたイベントで、昨今は新型コロナの影響で試合などの活動機会が少なくなっていた中、約250人の子どもが参加。企画・立案をした元日本代表で神戸のアンバサダーを務める大畑大介氏(46)が見守った。

 「子どもたちの笑顔を見られたのが一番良かった。今回のルールは出入りが自由だったりで、いつもは応援している側が応援されたり、応援される側が応援したり。“このチーム、この仲間とラグビーやってきて良かったな”という思い出が財産になると思うし、ラグビーをやってきて良かったなと思ってもらえたらうれしい」

 大畑氏の立案から、兵庫県ラグビーフットボール協会、アディダスジャパンなどの協力があって交流戦が実現。コロナ対策に気を配りながら、全10試合が行われた。イベント後、子どもたちは神戸ユニバーで開催されたリーグワンの神戸―BR東京戦を観戦した。

 「自分たちがやっているラグビーの先にこういうのがあるよ、というものを見られるのは凄く良いことだし、これから先に向けて何かのきっかけになったら。ここでプレーした子どもたちが、何年後かに選手としてスタジアムでプレーしていたら本当にうれしいですね」

 今後に向けて「またやりたい。継続していきたい」とも語った大畑氏。卒業記念交流戦の恒例化に向けて尽力する。

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2022年3月12日のニュース