元白鵬・間垣親方 3・11に37歳「早く東北の皆さんと会いたい」被災地への思い変わらず

[ 2022年3月11日 05:30 ]

元白鵬の間垣親方
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 東日本大震災から11年となる11日を前に間垣親方(37=元横綱・白鵬)が取材に応じた。3月11日は自身が生まれた日であり「誕生日が10日だったら良かったなと思う時もあった。だけど、運命というものを感じた。毎年、その日は絶対に負けられない。絶対に勝ってやるという気持ちになっていた」と振り返る。

 震災1カ月後には福島県を訪れ、11年6月には日本相撲協会の被災地巡回慰問で横綱土俵入りも披露。力士会としては岩手県山田町、宮城県気仙沼市、福島県会津若松市に土俵を寄贈した。

 「大会も行われていると聞いた。(震災時)10歳だった子が20歳。東北出身の力士を預かって、強くしてあげたい思いもある。何よりも、早く東北の皆さんと会いたい」と変わらぬ被災地への思いを語っていた。

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