有賀園ゴルフ店長も絶賛、「さらに優しくなった」キャスコ”新UFO”

[ 2022年3月11日 05:30 ]

「UFO スピード」を手に笑顔の時田店長
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キャスコから「UFO」の新シリーズ「UFO Speed by POWER TORNADO」が4日に発売された。新テクノロジー搭載で話題を呼んでいるクラブを有賀園ゴルフ新橋TOKYO店の時田直樹店長(41)が試打。これまでさまざまなクラブを見てきた時田店長が絶賛したその魅力とは――。

 ゴルフ歴約25年という時田店長は新モデルの進化を体感すべく、前モデルと新作「UFO スピード」の♯55(ともにロフト角22度)を打ち分けた。

 まず時田店長が注目ポイントに挙げたのが新搭載の「スピードソール」だ。ソール面トー側を凹面にして、その部分に2枚のブレードを装着。「ブレードが芝をスパンとかき分けてくれるので芝の抵抗をなくしてくれる。どんなライからでもしっかり振り抜くことができます」と説明する。特徴的なブレードには来店者も興味津々のようで「手に取って触れられる方が多く、かなり注目されています」。また、ソール面前方に角度をつけていることで「ソールが芝にピタッと接地するので、ダフリにくくなる」と語った。

 実際に計測データでも前モデルと比べてミート率など軒並み数値が向上。「やさしさに定評があるUFOがさらにやさしくなった。“ゴルフってこんなに簡単だったっけ”と思わせてくれるクラブです」と新テクノロジーを絶賛した。

 もう一つ、同社独自開発「ファルコンシャフト」の進化も見逃せないという。前モデルはシャフト径が11ミリと太めの設計で「構えた時の安心感、ヘッドがブレない安心感が特徴だった」が、今作ではシャフト径を9・5ミリに変更。細くなったことで「不安定感を感じるかも」と予想していた時田店長だが、「ボールが当たってからのヘッドの挙動もしっかりと手に伝わってくるので、フェースの開きも全く感じなかった」と語り、「ウエッジとの流れも良くなるので打ちやすさ、構えやすさはさらに良くなるはず」と評価した。

 時田店長は「UFO スピード」はクラブセッティングに新しい提案ができるクラブだと言う。「アイアンが苦手なゴルファーは多く、近年ではアイアンセットの本数を徐々に減らす傾向が見られる」と指摘。そのうえで「(UFO スピードは)アイアンに比べてとても優しいクラブです。とにかく抜けが良いのでラフからでもしっかり振りぬくことができ、狙った距離を正確に飛ばすことができます」と力説する。また、9タイプのロフトをそろえている点については「ゴルファーにとっては本当にありがたい。UFOとサンドウエッジさえあれば、簡単にラウンドできます。お助けクラブ以上の存在です」と笑顔で語った。

 魅力満載の“新UFO”。「最近飛距離に自信がなくなってきた人、アイアンが苦手な人にぜひ使っていただきたい。ゴルフがよみがえります」と呼びかけた時田店長。同店では試打クラブを用意しており、詳細なデータ測定も可能。ぜひ足を運んで、その効果を実感してほしい。
 
 ▼有賀園ゴルフ新橋TOKYO店 所在地は東京都港区新橋2の6の2。山手線内初の独立店舗として18年9月にオープン。売り場面積は約600平方メートルとグループ都内最大級の旗艦店。「とにかく快適な参加型ゴルフ専門店」を目指し、最新鋭コンピューター付きの試打室も2室完備しフィッティングも充実。「見る」「触る」「感じる」「体験する」を追求した、新時代のゴルフ専門店となっている。

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