ホーバスJAPAN 富樫19得点も連勝逃す…オーストラリアにゴール下で圧倒される

[ 2022年2月28日 05:30 ]

<日本・オーストラリア>第3クオーター、3点シュートを決める富樫
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 バスケットボールの23年男子W杯アジア1次予選B組が行われ、世界ランキング37位の日本が、同3位のオーストラリアに64―80で敗れた。ゴール下で力の差を見せつけられ、3点シュート成功率も27・78%に低迷。26日の台湾戦に続く連勝を逃し、昨年9月のトム・ホーバス監督(55)の就任後は1勝3敗となった。次節は6月30日に台湾と対戦。23年に開催されるW杯はフィリピン、日本、インドネシアの共催で、日本は開催国枠で出場権を得ている。

 東京五輪銅メダルの格上に力の差を見せつけられた。日本は前半を2点差で折り返したが、後半に失速。リバウンド数は28対44とゴール下で圧倒され、3点シュートも36本中10本しか決められず、成功率27・78%に低迷した。司令塔の富樫が両チーム最多19得点と気を吐いたが、チームとして攻撃の形はつくれなかった。ホーバス監督は「オーストラリアのプレッシャーが強く、シュートミスもあった」と敗因を挙げた。

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