平野歩夢に刺激 スケボー四十住さくら「夢の舞台で金メダル」の誓い

[ 2022年2月28日 14:47 ]

Xゲームの開催発表会見に出席した(左から)四十住さくら、芝田元、中村輪夢、内野洋平
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 今年4月22~24日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで日本国内初開催となる世界最大のアクションスポーツの祭典「Xゲーム」の出場選手発表会が28日、東京都内で行われ、スケートボード・パーク女子に出場が決まった東京五輪金メダルの四十住さくら(19=ベンヌ)が出席。「夢の舞台なので、日本開催は本当にうれしい。金メダルを獲れるように頑張りたい」と笑顔で意気込みを示した。

 Xゲームは95年に米国で始まり、競技レベルはもちろん、大会規模や観客数、賞金額なども世界最高峰。スケートボードやBMXは今でこそ五輪種目になったが、選手によってはXゲームこそ最大の目標と位置付けるほどのビッグイベントとなっている。18年には銅メダルを獲得している四十住も「歓声を聞きながら滑るのが好きなので、とてもうれしい」とニッコリ。昨夏の東京五輪は無観客開催だっただけに、ホームの雰囲気を味わえる53日後の本番を楽しみにしている様子だった。

 東京五輪では同じ種目で出場した平野歩夢(TOKIOインカラミ)とは交流があり、20日に閉幕した北京五輪ではスノーボード・ハーフパイプで金メダルを獲得した際にはSNSを通じて祝福のメッセージを送った。「(東京から)半年後に金メダルを獲ったのは凄いし、本当に感動した。歩夢君は練習熱心。それを見て私も頑張ろうと思った」と話し、モチベーションを高めて本番までじっくり練習に打ち込む。

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