小林陵侑が今季8勝目 ジャンプ男子個人第21戦

[ 2022年2月28日 08:59 ]

W杯ジャンプ男子個人第21戦で優勝した小林陵侑(AP)
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 【ラハティ(フィンランド)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は27日、フィンランドのラハティで個人第21戦(ヒルサイズ=HS130メートル)が行われ、北京冬季五輪の個人2種目で金、銀のメダルを獲得した小林陵侑(土屋ホーム)は1回目に125メートル、2回目に最長不倒の130・5メートルを飛び、合計278・0点で今季8勝目、通算27勝目を挙げた。

 ハルボルエグネル・グラネル(ノルウェー)が小林陵と同点で今季2勝目、通算13勝目。雪印メグミルク勢は佐藤幸椰が20位、伊東大貴が29位、佐藤慧一が30位で、小林潤志郎は2回目に進めず33位だった。中村直幹(フライングラボラトリー)は予選落ちした。

 ▼小林陵侑「1本目が終わって、チャンスはあるかなと思った。いいパフォーマンスができて良かった。やっといいジャンプができた。昨日(26日)は微妙なジャンプだったので、そのまま終わらなくて良かった」

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