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味の素スタジアムでトンガ国旗掲げられた光景にトヨタのラウタイミ「感謝したい」 リーグワン第2節

[ 2022年1月16日 21:53 ]

ラグビーリーグワン第2節   東京SG50―8トヨタ ( 2022年1月16日    東京・味の素スタジアム )

<東京SG・トヨタ>スタンドでトンガ国旗を掲げるファン(撮影・篠原岳夫)
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 味の素スタジアムは敵味方関係なく、被災地のトンガへ思いを届けた。南太平洋のトンガ沖で起きた海底火山の大規模噴火。トンガ出身の選手たちは、つらい状況にもかかわらず、懸命にプレーを続けた。

 東京SGのフランカー、テビタ・タタフ(22)は後半12分から途中出場し、チームの開幕2連勝に貢献。試合中は不安な表情は出さず、プロップ石原慎太郎(31)は「本人はそんなそぶりを見せず試合にフォーカスしていた」と様子を語った。

 タタフは試合を終えるとロッカーに戻り、すぐさま携帯電話を確認した。だが、家族からの着信はない。「まだ、家族と連絡が取れていないので何を話していいかも分からない。言葉が見つからない」。スタッフを通じ、コメントを発表するのが精一杯だった。

 トヨタのトンガ出身選手で、NO・8フェツアニ・ラウタイミ(29)も家族と連絡が取れていないという。「今(家族の状況が)どうなっているか分からないから心配」と胸中を告白。チームメートの言葉を受け、フランカーの姫野和樹(27)は「本当に、ただただ心配というのが率直な気持ち。私たち(日本)が被災した際には、トンガからもサポートがあった。こういったご恩を違うかたちで何倍にしても返したい。ラグビーの中でご恩を返したいというのが今の思い」と打ち明けた。

 この日のスタンドには、敵味方関係なく、トンガ国旗を掲げるラグビーファンたちの姿が。ラウタイミは「トンガのフラッグでサポートしてくれた。感謝したい」と語った。

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