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【玉ノ井親方 視点】御嶽海はここまでの相撲は危なげがない 照ノ富士も立て直してきている

[ 2022年1月16日 19:42 ]

大相撲初場所8日目 ( 2022年1月16日    両国国技館 )

<初場所中日>隠岐の海(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・沢田 明徳)
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 今場所の御嶽海は危ない相撲がほとんどない。下半身がどっしりしていて、押されても慌てる感じがない。

 相手の大栄翔は喉輪で押し込みながらグイグイ前に出てくるタイプ。その特徴が分かっているから、下からあてがって向こうのペースに持っていかせなかった。そして、大栄翔がしびれを切らして引いたところを、逆に一気に押し込んだ。相手の動きをよく見ながら、落ち着いて取っていたと思う。

 今場所、初日から無傷の8連勝で勝ち越しを決めたのは大きい。直近2場所の勝ち星数は20で、今後の展開次第では大関獲りの声が上がる可能性もある。だが本人にすれば勝ち越しの次は2桁白星。一日一番、目の前の取組に集中するだけという気持ちだろう。今場所は正面から攻めていて、対戦した相手もここまでは正面から当たってくる力士ばかり。後半戦に向け気になる部分を挙げるとすれば、横から攻められた時にどう対応できるかだろう。6日目に土がついた照ノ富士も以降の2番はしっかり立て直してきている。御嶽海がこのままトップを守っていけば、賜杯争いは面白くなる。

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