松山 22年初戦は手応え13位、2カ月ぶり実戦も「練習していないわりにはできた」

[ 2022年1月11日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー セントリー・チャンピオンズ最終日 ( 2022年1月9日    ハワイ州 プランテーション・コース=7596ヤード、パー73 )

最終日、松山英樹のバンカーショット(AP)
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 8位から出た松山英樹(29=LEXUS)は5バーディー、1ボギーの69で回り、通算21アンダーの13位で今年初戦を終えた。初日から首位のキャメロン・スミス(28=オーストラリア)が、米ツアー72ホール最大アンダーパー新記録の通算34アンダーでツアー通算4勝目。03年にこの大会でアーニー・エルス(52=南アフリカ)がマークした31アンダーを更新した。大会は昨年のツアー優勝者ら38人で争われた。

 最終18番パー5でアプローチを1メートルに寄せた松山は、バーディー締めで22年初戦を終えた。4日間、60台を並べて13位。約2カ月ぶりの実戦を「体力的に持つかなと思っていたけど意外とできて良かった。練習していないわりにはできたかな」と総括した。

 グリーン上でチャンスを生かせず69と伸ばしきれなかったが、武器のショットは上向きだ。顕著だったのがティーショット。この日、15ホールのうちフェアウエーを外したのは一度だけ。「ドライバーが良くなった」と手応えを口にした。

 次戦はマウイ島からオアフ島に舞台を移し、ソニー・オープンに臨む。「パッティングを決めきることができれば上位にいけると思う」。課題を見つめ、13日の開幕に備える。

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2022年1月11日のニュース