ラグビーリーグワン 3部は開幕節全3試合が中止決定 コロナで大打撃

[ 2022年1月11日 18:48 ]

リーグワンのマッチボール(撮影・尾崎 有希)
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 ラグビーリーグワンの主催者は11日、今週末に予定していた3部第1節の江東―昭島戦(15日、東京・夢の島競技場)、宗像―愛知戦(16日、福岡・ミクニワールドスタジアム北九州)を中止すると発表した。すでに九州―中国戦(15日、福岡・ベスト電器スタジアム)も10日に中止が発表されており、3部は開幕節の全3試合が中止となる異常事態となった。

 11日に発表された中止2試合については、昭島と宗像にそれぞれ新型コロナウイルスの陽性者が出て、規定の試合開始48時間前までに試合登録に必要な選手がそろわないことが確定した。いずれも再試合の予定はなく、勝ち点の扱いは改めて決定する。また第2節は今月22、23日に予定されており、影響が懸念される。

 昨年終了したトップリーグを発展的解消して今年開幕したリーグワンだが、7日に予定されていた1部のオープニングゲーム、東京ベイ―埼玉戦(東京・国立競技場)が埼玉の選手に陽性者が出たために中止に。9日に予定されていたトヨタ―静岡戦(愛知・豊田スタジアム)も静岡の選手に陽性者が出た影響で中止となった。1部ではすでに16日の埼玉―東葛戦(埼玉・熊谷ラグビー場)の中止も決まっており、今後も新型コロナの影響が懸念される。

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2022年1月11日のニュース