桜花学園 冬全国V3!長門アシスタントコーチ「ロースコアに抑えた守備の勝利」

[ 2021年12月29日 05:30 ]

バスケトボール全国高校選手権第6日 ( 2021年12月28日    東京体育館 )

3年連続24度目の優勝を果たし、記念写真に納まる桜花学園の選手たち
Photo By 共同

 女子は決勝で全国高校総体王者の桜花学園(愛知)が京都精華学園に61―57で勝って、3年連続24度目の優勝を果たした。2点リードの第4クオーターに主将の朝比奈あずさ(3年)が要所で得点するなどリードし、堅守で逃げ切った。男子準決勝は高校総体3位の福岡大大濠が前回王者の仙台大明成(宮城)を81―73で破り、高校総体準優勝の帝京長岡(新潟)が2大会ぶりの優勝を狙った福岡第一に67―61で競り勝って、決勝に進んだ。

 3連覇を告げるブザーが鳴り響き、桜花学園の5人が歓喜の輪をつくった。京都精華学園の要となる、身長1メートル88の留学生コンビへのパスコースを封じて4点差で競り勝ち、長門アシスタントコーチは「ロースコアに抑えた守備の勝利」と選手を称えた。第4クオーターで同点の正念場では「決めるべきは自分だ」と朝比奈が勝ち越しシュート。「みんながたくさん助けてくれた。みんなに感謝している」と目を赤くした。

続きを表示

2021年12月29日のニュース