再入幕の37歳・松鳳山、三賞受賞を意欲「いい相撲取って声援に応えたい」

[ 2021年11月2日 05:30 ]

九州場所で再入幕を果たし、オンラインで記者会見する松鳳山(日本相撲協会提供)
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 日本相撲協会は1日、大相撲九州場所(14日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。

 昭和以降9番目に年長の37歳8カ月23日で再入幕を果たした松鳳山が千葉県船橋市の二所ノ関部屋からオンラインで会見し「若手より若い相撲を取る」と話し、三賞受賞を目標に掲げた。福岡県出身で関取最年長。2年ぶりのご当所場所に向け「いい相撲を取って声援に応えたい」と意欲十分だ。師匠の二所ノ関親方(元大関・若嶋津)は来年1月に定年を迎える。松鳳山は「諦めないことの大切さを学んだ。少しでも恩返ししたい」と力強く語った。

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