新小結昇進の霧馬山、九州場所へ意気込み「勝ち越し目指す」

[ 2021年11月2日 05:30 ]

新小結に昇進し、記者会見する霧馬山(日本相撲協会提供)
Photo By 共同

 日本相撲協会は1日、大相撲九州場所(14日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。

 新小結に昇進した霧馬山は、東京都墨田区の陸奥部屋からオンラインで会見し「本当にうれしい」と実感を込めた。相撲未経験で入門当時は体の線が細く、稽古場でも勝てずに帰国したいと思ったこともあったという。地道な稽古と体づくりで力をつけ、先場所は両大関など三役以上6人を撃破。「つらい時もあったが、それを乗り越えて頑張って良かった。(九州場所は)ケガなく、勝ち越しを目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。

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2021年11月2日のニュース