住吉りをん182・56点で優勝 2位奥野友莉菜 3位千葉百音 東日本選手権ジュニア女子

[ 2021年10月30日 18:43 ]

住吉りをん(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの東日本選手権第2日が30日、東京・DyDoアリーナで行われ、ジュニア女子フリーで住吉りをん(駒場学園高)がSPに続きトップの122・12点をマークし、合計182・56点で優勝した。

 SP2位の奥野友莉菜(明治神宮外苑FSC)がフリー2位の107.54点、合計166.09点で準優勝。SP3位の千葉百音(東北高)がフリー3位の104.13点、合計161.77点で3位に入った。上位10選手が11月の全日本ジュニア選手権に出場する。以下は上位3選手のコメント。

 ▼住吉りをん 「ノーミスを目指していたので悔しい。後半3つのジャンプは確実に決めることで大きい点数になる。盛り上がる部分なので間違いなく決められるようにしたい。優勝できたし、良い点数はもらえた。まだまだ課題はたくさん残っている。このくらいでは全日本(ジュニア)では通用しないので、もっと磨きをかけて完璧なものを全日本でやりたい」

 ▼奥野友莉菜 「ブロックで悔しい思いをして、東日本で巻き返そうと思っていた。練習通りの演技ができた。スケートは5歳から始め、表現の方でジェーソン・ブラウン選手の演技をよく見て学んでいる。(全日本ジュニア)順位を問わず、今回以上に質の高いノミースをして気持ちよく終われたら」

 ▼千葉百音 「緊張しても、それでもできる自信があった。練習で跳べたジャンプを本番で出し切ることが分かってきた。(全日本ジュニアへ)細かいところを1つ1つ丁寧に確実に完璧にこなしたい。(東北高校は)にぎやかで元気をもらえるところが好き。羽生結弦選手、荒川静香さんと同じ学校に通えることを誇りに思っている。メダリストとはほど遠い実力なので、私なりにスケートを楽しみながらやっていけたら」

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2021年10月30日のニュース