三原舞依はSP67・89点「最後は涙があふれてきた」 スケートカナダ

[ 2021年10月30日 11:26 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第2戦・スケートカナダ第1日 ( 2021年10月29日    バンクーバー )

三原舞依
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 女子ショートプログラム(SP)で、三原舞依(シスメックス)は67・89点だった。

 冒頭のダブルアクセル(2回転半)で着氷。ルッツ―トーループの連続3回転、3回転フリップも着氷した。今季からの新プログラム「レ・ミゼラブル」を大きなミスなく演じきると、ガッツポーズで喜びを表現した。

 「6分間練習の時に、観客席のフェンスに“Welcome back MAI”という文字が見えて。名前がコールされた時も温かい声援、拍手を送ってくれて。その時点で凄くうるうるしていた。最後は涙があふれてきた」

 19―20年のシーズンは体調不良により休養し、GPシリーズはこれが3シーズンぶりだった。当初、第3戦のみの出場予定だったが、スケートカナダに出場予定だった紀平梨花(トヨタ自動車)が「右足関節骨軟骨損傷」のため欠場。その後、補欠だった三原がカナダ連盟から正式に招待された。

 フリーは30日(日本時間31日)に行われる。

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2021年10月30日のニュース