新葉も河辺も3回転半で勝負 30日開幕スケートカナダ

[ 2021年10月30日 05:30 ]

樋口新葉
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダは29日(日本時間30日)、バンクーバーで開幕する。女子では樋口新葉(わかば、20=明大)、河辺愛菜(まな、16=木下アカデミー)が予定構成に3回転半(トリプルアクセル)を組み込んだ。半数の6選手が挑む可能性の高い大技の出来が、表彰台の行方を左右しそうだ。29日はショートプログラム(SP)が行われる。

 百花繚乱(りょうらん)のトリプルアクセル競演となりそうだ。その大技を予定構成に組み込んだのは12選手中6人。日本勢では樋口がフリーに投入し、河辺はSP、フリーとも挑戦予定。2人とも今月2日のジャパン・オープンで成功させた自信を胸に、久々の国際舞台に臨む。

 女子は4回転時代に突入したが、SPにも投入可能なトリプルアクセルを操る選手は存在感を発揮している。ロシア勢で今月、世界最高記録を更新したシニア1年目のワリエワは4回転を兼ね備えるが、それまで世界記録保持者のコストルナヤ、24歳のトゥクタミシェワは質の高いジャンプが武器。北京五輪3枠の日本代表争いでも当然、大きなアドバンテージになり得る。

 ジャパン・オープン後に樋口は「跳べて当たり前というふうに思って練習できるように」と言い、河辺も「もっときれいに決まれば満足できる」と話していた。さらなる進化を追い求めた1カ月。完成度の高さで挑む三原を含め、世界での現在地を知る舞台となる。

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