バスケWリーグ16日開幕 五輪銀ヒロイン勢ぞろい、高田主将が語る今季見どころ 注目はア杯MVP赤穂

[ 2021年10月16日 05:30 ]

銀メダルを獲得した東京五輪で日本代表女子の主将を務めたデンソーの高田真希
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 バスケットボール女子Wリーグが16日に新潟・笹神体育館で開催される新潟―アイシン戦で開幕する。今夏の東京五輪で女子日本代表が銀メダルを獲得して注目度が上がる中、五輪で主将を務めた高田真希(32=デンソー)が今季の見どころなどを語った。

 日本を沸かせた東京五輪銀メダルメンバー全12選手がプレーするWリーグ。昨季はトヨタ自動車がENEOSの12連覇を阻止して、リーグ初制覇を成し遂げた。昨季4強のデンソー、富士通など実力は拮抗(きっこう)している。

 高田 「近年はリーグ全体のレベルが上がっていて、どのチームに勝つのも難しい。どこのチームも勝てる保証はないので、予想するのが難しいシーズンだと思う」

 アジア杯(9月27日~10月3日、ヨルダン)で女子日本代表は26歳以下の若手でチームを編成し、大会史上初の5連覇を達成。大会MVPには赤穂ひまわり(23=デンソー)が輝いた。Wリーグでも活躍が期待される。

 高田 「同じチーム(デンソー)の赤穂ひまわり選手には注目してほしい。五輪で若くして先発起用され、アジア杯でもMVP。1メートル84の身長がありながら小さい選手がやるポジション(スモールフォワード)をこなす。あまり感情を表に出すタイプではないが、代表で経験を積み、責任感、自覚が増した。今までと違う熱量がプレーにも表れている」

 日本はポイントガードにタレントが豊富。東京五輪でアシスト王に輝いた町田瑠唯(28=富士通)、アジア杯で躍動した宮崎早織(26=ENEOS)ら国際舞台でも通用する選手がそろう。

 高田 「ガードのマッチアップは見応えがある。五輪は町田選手がメインで出たが、宮崎選手や本橋(菜子、28=東京羽田)選手もいる。スピードを生かしたプレーやアシスト、ゲームメークを含めて皆レベルが高い。若手は勢いがあり、ベテランは若手に負けたくないプライドがある。Wリーグは日本代表入りのアピールの舞台でもあるので、激しい戦いが見られると思う」

 東京五輪は無観客だったが、Wリーグは収容率50%に制限して観客を入れる方針。前売り入場券の売れ行きも好調だ。高田自身のインスタグラムのフォロワー数は五輪後に約5倍の5万に達した。かつてない注目の中、23回目の開幕を迎える。

 高田 「10年以上Wリーグでプレーしているが、満員の会場でやった経験はほとんどない。五輪で結果を残して注目されたことで、やっとスタートラインに立てた。ここからが大事。ネット配信も含めてたくさんの方々に試合を見ていただきたい」

 ▽今季のWリーグ 昨季はコロナ下での移動を最小限に抑えるため東西2地区制を採用したが、今季は全チーム2回戦総当たり形式に戻す。17年ぶりの新規参入チームであるアランマーレ秋田が加わり、13チームが参戦。レギュラーシーズンは3月下旬までの予定。上位8チームが3月末~4月にかけて開催されるプレーオフに進出し、変則トーナメントで頂点を争う。

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