“見せる男”勇太が奪首 バンカーから50センチぴたり、技ありバーディーにギャラリー大拍手

[ 2021年10月16日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 日本オープン第2日 ( 2021年10月15日    滋賀県 琵琶湖CC琵琶湖・三上C=6986ヤード、パー71 )

18番、バーディーを奪いギャラリーの歓声に応える池田(撮影・井垣 忠夫)
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 首位に2打差の3位から出た池田勇太(35=フリー)が66をマークし、通算11アンダーで、7月の日本プロ選手権3日目に続く今季3度目の首位に浮上。6人目となる3度目の日本オープン制覇へ調子を上げてきた。南アフリカのショーン・ノリス(39)が首位を並走している。

 2年ぶりの有観客試合となった日本オープン。池田は16番パー5ではグリーン右バンカーからの第3打を50センチに寄せる技ありの一打でバーディーを奪いギャラリーから拍手を受けた。

 「日本オープンというメジャーであることは重々承知だけどそんなことより大勢の人がいる前で優勝したい。俺たちの仕事は見せることだから」。観客にはベビーカーを押しながら18ホール完走したファンもいた。そんな熱い視線に応える6バーディー。“見せる男”の面目躍如となる首位奪取となった。

 09年の日本プロ選手権でツアー初優勝を飾ってから11季連続で勝ち星を重ねてきた。これは青木功、片山晋呉に並ぶ歴代2位の記録。ここで勝てば連続記録は12季に伸び、尾崎将司の15季に続く単独2位に浮上。通算勝利数も22となり、青木、尾崎将、中嶋常幸、杉原輝雄、倉本昌弘、尾崎直道、片山に続く8人目の永久シードにあと3勝。レジェンドと呼ばれる名選手にまた一歩近づく。

 今大会は過去2勝。14年にはこの日同組だった小平、17年には当時アマチュアだった金谷の挑戦をともに1打差で退けた。「この流れにしっかり自分を合わせていきたい」。残り2日間。かつてのレジェンド同様、巨大な壁として若手の挑戦をはねのける。

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