渋野 ノーボギー67も「気持ち悪い感じで回った」、それでも2週連続V「狙えない位置ではない」

[ 2021年10月16日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 富士通レディース第1日 ( 2021年10月15日    千葉県 東急セブンハンドレットクラブ=6659ヤード、パー72 )

18番、佐藤キャディー(右)と笑顔を見せる渋野(撮影・西尾 大助)
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 渋野日向子(22=サントリー)は5バーディー、ボギーなしの67をマークしたものの「ショットの安定感が欠けて、気持ち悪い感じで回っていた」と内容には不満そうだった。

 ショットの当たりが悪く10ヤード近く距離が落ちて「縦距離が合わなかった」と言う。迷いながらのラウンドで頼りになったのが佐藤賢和キャディーの助言。「ラフのフライヤーの見分け方とか、風の計算とか、相談できるので心強い」と感謝した。

 先週はハウスキャディーと組んで1年11カ月ぶりに優勝したが、今週は石川遼、イ・ボミのバッグも担ぐベテランとのコンビで2週連続優勝を目指す。首位とは4打差。「狙えない位置ではない」と冷静に話した。

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