小平智が2位に浮上 愛妻の前で逆転V目指す

[ 2021年10月16日 19:06 ]

<日本OP・第3日>2位でフィニッシュした小平智はキャディーとグータッチ(撮影・井垣 忠夫)
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 男子ゴルフの国内メジャー今季最終戦、日本オープン(賞金総額2億1000万円、優勝賞金4200万円)は16日、滋賀県栗東市の琵琶湖CC琵琶湖・三上C(6986ヤード、パー71)で第3ラウンドを行った。

 3位からスタートした国内ツアー復帰2戦目の小平智(32=Admiral)が68をマークし、日本人最上位となる通算13アンダーの2位に浮上。連日の64で単独首位に立った南アフリカのショーン・ノリス(39)とは5打差。生観戦する女子プロゴルファー・古閑美保夫人(39)の前で2015年大会以来の日本オープン2勝目を目指す。大会史上6人目の連覇を目指す稲森佑貴(27=国際スポーツ振興協会)が首位に6打差の通算12アンダー、3位につけている。

 コロナ禍の中、米ツアーを主戦場にしてきた小平にはこの大会が日本で味わう2年ぶりの有観客試合。ギャラリーの中には予選ラウンドではなかった愛妻の姿もあった。

 「美保にはいつもさみしい思いをさせてるんでね。プレーしてる姿を見せられて良かったと思います」

 8番から3連続バーディーを奪い、終盤の16番パー5では残り200ヤードの第2打を7Iでピン左手前8メートルに運んで楽々バーディー。左からせり出す林に沿って10ヤード幅のフックを掛ける難易度の高い一打で目の肥えた夫人の期待に応えた。

 「自分からどんどん攻めてノリスにプレッシャーをかけたい。前半に最低でも三つ」

 今大会の最多打差逆転優勝は2019年チャン・キムの8打差。国内ツアーでは2013年日本プロ選手権の9打差逆転がある。希望は捨てていない。

 来年1月には次の“単身赴任先”となる米下部ツアーが開幕。ここから再度、世界最高峰の米ツアー昇格を目指す。その前に愛妻の前でひと仕事。2018年日本シリーズ以来の日米通算9勝目を勝ち取る。

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