柔道鈴木新監督が初陣GSパリ大会へ出発「結果を残してほしい」

[ 2021年10月12日 10:56 ]

鈴木桂治男子新監督
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 柔道のグランドスラム(GS)パリ大会(16、17日)に出場する日本選手団が12日、成田空港から現地へ向けて出発した。今大会は東京五輪後では日本勢が初めて参加する国際大会。五輪代表は男女ともに出場しないが、24年パリ五輪出場を目指す男子12人、女子7人の計19人が出場する。当初、出場を予定していた男子60キロ級の永山竜樹(了徳寺大職)は、この日の出発直前に欠場が発表された。

 五輪2大会で指揮を執った井上康生氏に代わり、今月1日に就任した男子日本代表の鈴木桂治監督にとっても初陣となる。12日までに取材に応じ、「まずは選手たちの試合に向けた気持ちを見たい。久しぶりに派遣ができる国際大会。ワンチャンスを物にする力を見せてほしいし、結果を残してほしい」と期待を掛けた。
 海外で開催されるトップレベルの国際大会に、日本が12人もの選手を派遣するのは極めて異例。東京五輪の1年延期により、すでにパリ五輪は開幕まで3年を切っており、代表争いを活性化させるのが鈴木監督の狙いだ。派遣選手には今年6月の世界選手権に出場した90キロ級の村尾三四郎(東海大)ら各階級の2、3番手の選手が勢揃いしており、「(12人の派遣を全日本柔道連盟に)お願いした。いろんな選手にチャンスを与えたい」と大量派遣の経緯を説明した。

 今回は出場しないが、追われる立場となる五輪代表7人に対しても「決して五輪代表、金メダリストに大きなリードがあるという考えはしたくない。あくまで一歩リード。今後しっかり(試合を)見せてもらうようにしたい」と言及。現実的かつ究極の目標となるパリ五輪での全階級制覇へ、年明け以降は実戦復帰を求めていく考えを示した。

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