住吉りをん「強い女性」テーマにジュニア女子連覇 東京選手権

[ 2021年10月9日 12:58 ]

フィギュアスケート東京選手権第2日 ( 2021年10月9日    ダイドードリンコアイスアリーナ )

<東京選手権第2日>ジュニア女子フリー、演技をする住吉りをん(撮影・小海途 良幹)
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 ジュニア女子は、住吉りをん(駒場学園高)が合計176・57点で連覇を果たした。

 この日のフリーでトップの116・40点をマーク。冒頭にフリップ―トーループの連続3回転を着氷すると、3回転ループが2回転になった以外は大きなミスなく演じきった。

 ループの失敗は悔やんだものの、「流れが途切れず、スピンやステップでいいものができたと思うので、そこが良かった」と振り返った。

 今季のテーマには「強い女性」を掲げる。「軽やかな感じから一転して、戦いの強さもあれば、後半は優しい動きの中でも芯の強さを見せていく」と意気込む。

 昨年の全日本ジュニア選手権は5位だった。「一番の目標は全日本ジュニアで優勝すること」とし、練習中の4回転サルコーやトリプルアクセルについても「そのうち入れていけたら」と気合を入れていた。

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