バレー男子日本代表・石川祐希がコートに復帰　絶対的エース登場に会場は拍手

バレーボール　男子アジア選手権   日本―インド （ 2021年9月14日    千葉ポートアリーナ ）

バレーボール男子日本代表の石川祐希
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　東京五輪後の練習中に背中を痛めていた日本代表の主将・石川祐希（25＝ミラノ）がコートに復帰した。1次リーグ第3戦のインド戦に先発出場。公式戦の出場は8月3日に行われた東京五輪準々決勝のブラジル戦（有明アリーナ）以来となり、登場すると有観客の会場からは大きな拍手に包まれた。

　石川は今大会直前の公開練習では軽めの調整を行っていた。ここまでは初戦となった12日のカタール戦、13日のバーレーン戦を2戦連続で欠場。「練習ができているので、あとはどれだけフルパフォーマンスでプレーができる状態にもっていくか」と準備を進めてきた。

　エースがコートに不在の間は、成長が著しい高橋藍（20＝日体大）を筆頭に大塚達宣（20＝早大）ら若手が躍動し開幕2連勝。石川が戦列に復帰し、さらなる得点力アップが期待される。